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記者は何を見たのか [ 読売新聞社 ]のレビューは!?

50代 男性さん
記者である前にひとりの人間として被災者にどう向き合えばよいのか、また、自らも被災者となった記者たちはどのように行動したのか、悲惨な現実に直面しても心の温かさを失わない人達に出会い、読んでいて自然と涙が溢れてきます。

40代 男性さん
タイトルは何か。伝わる言葉は誰のものか。そして、読者はどこに想いを馳せるのか。「記者」で始まるこのタイトルは、現地を見ることを許された語り部として悩み、苦しんだことを私たちに語りかけます。現地で「人間は何を見たのか」というタイトルのこの本を、時を経ても読み返したいと思います。

50代 女性さん
この写真に襲撃を受け、購入しました。記者が見た津波の恐ろしさを記者自身の言葉で語ってくれています。テレビでは伝えられなかった東日本大震災の様子がわかります。被災地から遠く、地震や津波を体験しないですんだ人たちにも、一人でも多くの人に読んでもらいたい本だと思います。

年齢不詳さん
忘れてはいけない数々の記憶と想いが詰まっています。重い内容のため、読破に時間がかかりました。

年齢不詳さん
報道倫理などのきれいごとではなく、イチ記者として、未曾有の災害現場でどう向き合ったのか。生の素直な心のうちが書かれていると感じた。 誰も経験したことない報道の現場で、正解もないまま悩みながらも、いかに自分のすべきことを考え、行動したかが正直に書かれていた。